【剣盾S1使用構築】化石サイクル【最終331位】
・コンセプト
カビゴン+カバルドンのステロ欠伸ループや水ロトムの状態異常巻きで場を整えて、エースのヒヒダルマorドラパルトを通す。
カビ・カバ・ロトムの受け3匹中2匹以上が動かしにくい場合はミミッキュを出して対面的に動く。
化石サイクルなのは受け3匹の型が旧世代っぽいから
・個体解説
ドラパルト@呪いのお札 特性:クリアボディ
性格:おくびょう
実数値:163- * -96(4)-152(252)-95-213(252)
技構成:祟り目/鬼火/龍の波動/身代わり
調整:同族意識で最速
先頭にいるがこの構築の裏エース。ダルマが出せないドヒドイデ、サニーゴ入りの受けサイクルに出していく。この手のサイクルは潰し役に耐久振りのドラパルトを採用していることが多く感じたので、そのための最速+龍波採用。
お札+状態異常祟り目はD無振りドヒドイデに53.4~63.0%入るため、ラス1勝負になってもPPを枯らされない。砂ダメが入れば状態異常なしでもミミッキュを落とせたりする。
カビゴン@フィラのみ 特性:くいしんぼう
性格:いじっぱり
実数値:255(156)-143-128(252)- * -143(100)-50
技構成:のしかかり/ヘビーボンバー/ヒートスタンプ/欠伸
調整:H16n-1、A11n
ニンフィア・サザンドラ入りに出していく。カバと組ませて欠伸ループ、ロトムと組ませて麻痺・眠り巻きと他の受け2匹との相性も良く、相手のロトム等から飛んでくる不意のゴースト技に対する引き先にもなれる。
回復ソースが木の実しかないため、再生技持ちの相手とは殴り合えない点に注意して選出した。相手の裏に鋼がいると感じた時には積極的にヒートスタンプを打っていく。
Aに振っていないのを補うために重さ参照技を2つ積んだがダイマックスに透かされて困るシーンはほぼ無かった。ミミッキュ対面は欠伸を見せていると初手ダイマックスされることが多かったので、こちらもダイスチルから入るようにした。
カバルドン@メンタルハーブ 特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-187(252)- * -93(4)-67
調整:HBぶっぱ
昔からいるテンプレのステロ欠伸カバ。最終日に急きょ育成した。
ドリュウズ・ホルードなどのロトムで相手しにくい地面や、カビゴンで誤魔化せない格闘を受け、欠伸で流すのが仕事。終盤増えていたルチャブルを流せるのが特に大きかった。(参考:意地インファ→26.9~32.0%,A+2ダイジェット→62.7~73.9%)
メンタルハーブは一度も発動しなかったが、アーマーガア入りにも臆せず選出できたため、精神的な部分で役に立った。
水ロトム@たべのこし 特性:ふゆう
性格:おだやか
実数値:157(252)- * -127-125-172(236)-109(20)
技構成:放電/祟り目/身代わり/鬼火
調整:Sは同族意識
このPTの地雷枠。タイプ専用技を切った所謂魔界ロトム。
ロトムを見て出てくるガマゲロゲ・トリトドン等を身代わりで逆にハメることが出来る。ブラッキー・ヌオーもPPを枯らせば勝てる。
また、単純に有利対面で身代わりを貼り、後続のポケモンに放電・鬼火で状態異常を巻くことで裏のドラパルトの祟り目の威力を上げることが出来る。自身も祟り目を持っているので草技のないナットレイには勝てたりする。あと残飯のおかげでエアスラ連打してくるキッスにはまず負けない。
ヒヒダルマ(ガラルのすがた)@こだわりスカーフ 特性:ごりむちゅう
性格:いじっぱり
実数値:181(4)-203(196)-76(4)- * -82(52)-147(252)
技構成:氷柱落し/とんぼ返り/フレアドライブ/馬鹿力
調整:臆病ドラパルトの大文字を最高乱数切って耐え(93.7%)
この構築の表エース。ほぼ確定選出。先発でスカーフドラパルトと対面してしまうことが多かったのでAを少し削ってDに割いたが、控えめスカーフに何度か燃やされた。
S一段上昇のギャラドス・トゲキッスを上から殴れるのが偉い。また、ドリュウズくらいの耐久相手ならダイマックスされようが一撃で倒せるため、相手の不意のダイマックスを考慮する必要がないのも強い。
氷柱落しは外しもあるが怯みもあるので基本こっちでいい気がする。冷凍パンチは相当構築の完成度が高くないと採用できなさそう。
ミミッキュ@命の珠 特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131(4)-142(252)-100- * -125-162(252)
技構成:シャドークロー/じゃれつく/影打ち/剣の舞
調整:ASぶっぱ
8世代もやっぱり強かった。ダイホロウがBダウンなのは未だに納得がいかない。
ただし強引にサイクルに繰り出すことは難しくなったため、前ほど入れ得ポケモンではない気がする。ダイマックス同士のバトルになると負けるので、お互いがダイマックスを使い切った後に出すのが強い。
・選出
①ダルマ+カバ・ロトム・カビから二匹
基本選出。初手ダルマで様子見をし、蜻蛉で裏の受けに繋ぐ。
この中ではダルマ+ロトム+カバが一番多かった。次点でダルマ+カビ+カバ
②ドラパ+ロトム+カバorカビ
受け寄りのパーティにはこの選出。初手ロトムで状態異常を巻き、ドラパルトで崩していく。ニンフィア等の火力のある受けに対してカビ・カバで誤魔化しつつ削りを入れる。
火炎玉ローブシンやエースバーン、パッチラゴンウオノラゴンなど、一匹でこっちの受けが二匹以上腐ってしまう場合に選出。受け一匹に負担がかかりまくるため、ヒヒダルマは裏に置いておく。蜻蛉持ちが初手に出てこなさそうならミミッキュ先発でガンガン殴っていく。
・反省点
→回復ソースの薄いカビゴンに頼っているため眼鏡や交代読みダイマックスで簡単に崩れる
相手のダルマが重すぎ
スカーフドラパルトが蜻蛉から入ってきたら負け
D振りドヒドイデ無理
眠るタイプヌル無理
蓄えるヌオー無理
・最後に
USUMは途中で離れてしまったので久々のポケモン対戦でしたがとても楽しかったです。
12月中旬頃は100位台をキープできていたのですが高速で移り変わる環境についていけませんでした。一回でいいから2桁載せたかったです。
ただシーズンが終わった今でも熱が冷めていないので来季もポケモンすると思います。
あまり対戦で見る機会の少ないポケモンも使っていきたいですね。
サムネ用