【S7使用構築】スピアーマンダ対面パ【瞬間最高2078】
・コンセプト
今シーズンは1900帯までは自分がシーズン6で使っていた構築に近いサイクルパで潜っていたのですが、レート1999までいった所で負けてから、構築を一から見直す必要があると考えました。
現環境でのメガスピアーの主な役割対象はカプ・コケコ、ゲッコウガ、ゲンガーあたり。これらのポケモンを初手に誘える並び・・・→対面構築では??
ということで、今までのサイクル思考を一旦捨て、対面性能の高いポケモンでパーティを組みました。
・個体解説
スピアー@スピアナイト 特性:むしのしらせ→てきおうりょく
性格:ようき
実数値(メガ前):141(4)-142(252)-67(52)- * -101(4)-132(196)
(メガ後):141-202-67- * -101-209
技構成:毒づき/とんぼ返り/ドリルライナー/ミサイルばり
調整:ステロ+陽気メガルカリオのバレットパンチ最高乱数切り耐え(90~106)
準速スカーフロトム+2
メガ枠その1。ビーストブーストはしない。
同じ虫タイプ高速アタッカーのフェローチェとの差別化点は主に二つ。
一つ目は毒技の威力の高さ。フェローチェの毒づきは絶妙に火力が足りず(無振りコケコに82.7~97.9%)、レヒレを一撃で倒そうとするとZが必要となり、ミミッキュとの同時選出が難しくなる。
二つ目は対ゲッコウガ性能。襷ゲッコウガを上からニ発で落とせるミサイル針はかなりの強み。またフェローチェはDが低く、珠持ちや増加中の激流ゲッコウガに水手裏剣で落とされかねない。スカーフはどっちにしろ無理
ここまで書いたけど正直はたきおとすが欲しいです。
(追記:フェローチェにどげり覚えます(;△;)(無振りゲッコウガ一発)
変幻水手裏剣で水単タイプになられても3発目以降で倒せるので若干分がある)
性格:ようき
実数値:179(228)-115-145- * -105(76)-155(204)
技構成:地震/とんぼ返り/身代わり/ハサミギロチン
調整:最速ドリュウズ抜き
メジャーな調整の陽気グライオン。テッカグヤ、ナットレイあたりに戦える身代わりギロチンと、ゲッコウガ対面を作られると一瞬でパーティが崩壊するので蜻蛉返り。身代わり蜻蛉両立という変な形になりましたが、ポイズンヒールの回復量がおかしいので特に気になりませんでした。
シーズン終盤はこの枠はHBゴツメカバにしてました。メタグロスやクチートに強くなった分、カグヤやギルガルドが辛くなったので要検討枠。
性格:ひかえめ
実数値:175(236)- * -109(108)-177(84)-136(4)-125(76)
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/シャドーボール/めざめるパワー炎
調整:陽気メガマンダの捨て身耐え=陽気メガリザXのフレドラ耐え(147~174)
最速テッカグヤ抜き
くっそ強かった。対面からABミミZのミミッキュに勝てるのがヤバい。この型のテテフを使う上で一番意識したのはテテフミラーにならない事。スカーフでも襷でも一方的に負けます。めざ炎は打つ機会が少なかったのと、打った後はガン起点にされるのでレヒレ入りのサイクルに一貫しやすい10万の方が良かったかもしれないです。
ミミッキュ@ゴーストZ 特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
実数値:131(4)-156(252)-100- * -125-148(252)
技構成:シャドークロー/じゃれつく/剣の舞/影打ち
調整:ASぶっぱ
最強のポケモン。鋼タイプが重い構築なので霊Z。テテフが見えたら大体初手に置いていました。ゴーストZミミッキュが環境に多くてラス1ミミッキュミラーが心臓に悪すぎたので陽気にしたい欲が半端なかったです。ただダメージ計算をするといじっぱり一択だなってなりますね。
メガボーマンダ@ボーマンダナイト 特性:いかく→スカイスキン
性格:むじゃき
実数値(メガ前):171(4)-187(252)-100-130-90-167(252)
(メガ後):171-197-150-140-99-189
技構成:捨て身タックル/地震/大文字/龍星群
調整:ASぶっぱ
メガ枠その2。スピアーより種族値が205も高い。舞ったマンダの恩返しを無振りで耐えて仰天しました。
小学生構成の両刀マンダ。対面に通る技を押しているだけでめっちゃ強い。
身代わりがとにかく欲しかったです。その場合は捨て身との兼ね合いやA振りが活かしづらくなるので特殊一本にするのが良さそうです。
性格:おくびょう
実数値:147- * -87-155(252)-92(4)-191(252)
技構成:波乗り/悪の波動/冷凍ビーム/水手裏剣
調整:CSぶっぱ
激流ゲッコウガ。ミミッキュに目を瞑れば先発が安定しやすいポケモン。悪の波動でメタグロス、ギルガルドに打点を持てるのが強かったです。雨や砂のストッパーになれるのもポイント。
ただ火力が足りない事が多く、役割が水手裏剣の回数に左右されやすかったのでこの構築に限ってはカグヤにも不利を取らない珠めざ炎持ち等の方がよかったかもしれません。
・選出
基本選出。初手は通せそうなら積極的にテテフを出します。無理そうならミミッキュかゲッコウガ。グロスがいるとこの選出はできません。
対コケコランドグロスやゲンガー入りのサイクルはこれ。メガスピアーの蜻蛉+ライナーは無振りグロスが低乱数(41.2%~49.0%+46.4%~55.4%)なのが悲しい。
アーゴヨン入りの厳しい並びにはこうなりがち。頑張って一人一殺する。
ほぼこの3パターン。出し負けが敗北に直結しやすいので初手を頑張って読み当てる。(当てられない)
・きついポケモン
テッカグヤ HB半分回復木の実やめて><
ギルガルド スピアーと初手対面すると死を覚悟する
メタグロス ひるんで うごけない!▼
ギャラドス HPの残ったテテフかマンダで削るしかない
カプ・テテフ 鋼がいないので裏から出てくるスカーフテテフが本当にきつい
・無理
スカーフゲッコウガ スピアーが雪崩を避ける
鈍いカビゴン 急所を祈る
オニゴーリ 次当たった人に勝つ
今季対戦してくださった方はありがとうございました。正直なところ、最高レート更新時は運が良かったこともあり、この構築は未完成な部分がかなり多いです。ただ、上振れでもこの成績を残せたのは嬉しかったので、来シーズンで納得のいく構築にできたらと思っています。
もうこのレートを超えられる気がしない・・・
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